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Japan-Taiwan Butoh Dance Exchange
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2023年度のWalks project第二弾の活動は
【Japan-Taiwan Butoh Dance Exchange】と題しまして
日本と台湾の舞踏と音楽が共演します!! ★7月9日(日)
かねてから親交のある台北の舞踏家 胡嘉(Hu Chia)氏も出演し
日本と台湾の芸術文化交流の一端を担うイベントを行います。
概要
2023年7月9日(日)18:00開演(開場は開演の30分前)
舞踏と音楽の生演奏のコラボレーションによるショーケース公演
予約・前売り:3,500円 当日:4,000円 学生:3,000円
・大倉摩矢子 with 河崎 純
・辻 たくや with 河崎 純
・胡嘉 with 五十嵐あさか
・南 阿豆 with 高原朝彦
(1組15分。上演時間60分)
☆終演後、出演者と観客の交流を深めるアフタートークを実施します。
会場 テルプシコール(東京都中野区中野3-49-15-1F)
5月19日(土)チケット販売開始
予約・前売り:3,500円 当日:4,000円 学生:3,000円
※学生は当日受付にて要・学生証呈示
また、この公演は2023年7月20日~8月31日にオンライン配信いたします。
オンライン配信動画視聴料:1,000円
上記 申し込み・お問い合わせ
Walks project e-mail/[email protected]
助成: 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
※関連企画
2023年7月8日(土)13:00~17:00
各舞踏家によるワークショップ
3コマ通し参加費:5,000円 1コマ単位:2,000円
ワークショップ① 13:00~14:00
ファシリテーター:ぞうとかに(南阿豆+辻たくや)
「存在することの踊り」
私たちは、これまで様々な年齢や立場の方とワークショップをしてきました。舞踏を基本とした独自のメソッドで、感覚、呼吸、内面など、ダンスの技術とは異なり誰もが創作できる方法から、個々の自発性と創造力を活かしながら、存在することで立ち上がる踊りのサポートをします。
ワークショップ②14:30~15:30
大倉摩矢子
「言葉で名づけられないものたちへ」
言葉になる以前の感覚に、呼吸と声の響きを通して出会うことから始めます。内から外へ
、外から内へ、どこまでも広がる感覚やどこまでも深く沈潜していくからだの感覚を遊び
ます。繊細に、濃密に、大胆に。溶け合い、時には風通し良く。一人一人の内奥から生ま
れてくる舞踏、生命の動きを紡いでいきます。
ワークショップ③16:00~17:00
胡嘉
「台灣猴鶴雙形拳」
台灣猴鶴双形拳(Chen Ming-Lun師範の体系)は、軟肢内家拳に属するものであり、台湾ではすで に150年以上の歴史がある武術である。静かに、優しく、ゆっくりとした動作のトレーニングコースをデ ザインし、呼吸、手、足 の3つの同時動作に特に重点を置いています。 身体的なポーズや動作を重視することで、足が生き生きとし、手や肢体がより柔軟になり、その結 果、動作が自然で滑らかなものになります。禅のような抑制された穏やかな精神を持ち、自然でシン プルな武術を習得することにより、心身の鋭敏さと更なる集中力を伴った舞踏表現となることでしょ う。 身体と手足の調和が取れることで、内外のメッセージをすみやかに受け取れるようになり、心身の合 一を図ることにより、内なる平和を実現することにもつながります。
2023年7月20日~8月31日 公演動画オンライン配信
オンライン配信動画視聴料:1,000円
照明:鈴木千晴
舞台監督:二階堂光白
撮影、オンライン配信用動画編集:髙橋哲也
受付:小玉陽子
会場テルプシコール
申し込み・お問い合わせ
Walks project e-mail/[email protected]
胡嘉(舞踏)
”フーチャ・シアター(滅劇場)"の芸術監督、台湾国際舞踏協会(社團法人台灣國際舞踏協會)及び台灣猴鶴雙形拳の3代目董事⻑を務める。 2008年のフーチャ・シアター設立以来、現在に至るまで、台湾の現代舞踏の身体的美学と書道芸術を融合させた「舞踏-書道芸術」の発展に寄与し、この統合された芸術形式を通して、台湾の現代書道と現代美学における深い禅の精神の共時性を表現する。 フーチャ・シアターの公演は、視覚芸術と舞台芸術の学際的な営みに書道を応用していることが特徴であり、台湾の猿鶴双形拳の抑制のきいた穏やかな精神を人と環境からなる芸術空間に融合させる。
五十嵐あさか(チェロ)
チェロ奏者・作編曲家。東京音楽大学卒業。00年エクアドル公演以来南米の芸術家と交流し国内外で活動を行う。2013年アルゼンチン移住、自作曲アルバム「mira-ミラ(’14)」「awasqa-アワスカ(’15)」リリース。2016年日本での活動再開。5弦チェロやミニギター等使用し即興、弾き歌いする定期公演チェロと声の音楽会「音みる夜」はこの5月で8回目を迎えた。舞踏家辻たくやとのユニット「踊りと音」ほか近年は合唱、芝居、朗読、映画等音楽制作に携わっている。asakaigarashi.com
南阿豆(舞踏)
2013年武蔵野美術大学造形学科卒。舞踏を学び、舞台表現の可能性を追求。東京を主な活動拠点としながら、欧米やアジアなどでも作品を発表している。東日本大震災をきっかけに自身の手術の傷跡と震災の傷跡のイメージから「ScarTissue」シリーズを0から5作品までを創作、踊る。2012年舞踊批評家協会新人賞を受賞。2022年韓国NDA International Dance
FestivalにてNDA賞受賞。2023年同フェスティバル招聘予定。今回、高原朝彦との共演は初となる。
高原朝彦(10弦ギター)
2013年武蔵野美術大学造形学科卒。高原朝彦(10弦ギター) 東京生まれ。母親は山田流箏曲師範。中学からギターを独学。作曲家の宇井あきらに音楽理論とソルフェージュを師事。70年代末から活動を開始し、10弦ギターに転向。映画、テレビ、バレエの音楽を担当(作曲&演奏)。87~88年ミュンヘンを本拠にドイツ各地でコンサート、オスロでアルバム制作。舞踏家との共演は、徳田ガン、川尻育、上杉満代、岩下徹、博美など。現在は都内のライブハウスでsoloを中心に、林栄一、河崎純、本田ヨシ子などの音楽家と共演している。
河崎純(作曲家・コントラバス奏者)
1975年生まれ。音楽詩劇研究所を主宰し、ユーラシオンオペラプロジェクトを進め、各国でコラボレーションを行いながら作品を発表。2022年には、ロシア・台湾・クルド・韓国・日本のアーティストと共に公演を行い、その集大成となる著書「ユーラシアの歌」の出版。韓国・ロシアの歌手をフューチャーした作曲作品CD「ユーラシアンポエティックドラマ」をリリース。演劇、ダンスなどの音楽監督として約100作品以上の作曲を担当。そのほか、舞台芸術の演出、プロデュースも行う。
大倉摩矢子(舞踏)
1999年~2014年舞踏家大森政秀(天狼星堂主宰)に師事、天狼星堂公演に出演。2001年よりソロ活動も始め、2002年ラボ20#13にてラボ・アワード、2004年第35回舞踊批評家協会賞新人賞を受賞。他分野の表現者との共演、キュレーター、ワークショップ公演の構成演出等、活動は多岐に渡る。近年では台湾国際暗黒舞踏芸術祭、アジア舞踏フォーラム出演、台北市でワークショップも行う。2023年より「大倉摩矢子 舞踏の稽古」始動。国内外で精力的に活動を続けている。http://mayakoookura.com/
辻たくや(舞踏)
高校生まで海の近くで育つ。大学在学中より演劇活動を開始。以後、東京で数々の演劇公演や、ダンスシアターに出演。2011年、天狼星堂主宰の大森政秀の下で舞踏を始める。2012年より「起こっていることに生きている」をテーマにソロ活動開始。また、チェリストの五十嵐あさかとの「踊りと音」、一絃琴奏者の峯岸一水との「play mute,dance still」等、他分野のアーティストとの共同作品を持続的に発表している。
https://odamaki0930.wixsite.com/takuyakikaku
峯岸一水(一弦琴)
清虚洞一絃琴流祖・徳弘太橆の玄孫。若くして四代目を継承。もともとは精神修養の楽器であった江戸期に隆盛の一絃琴音楽の伝統を次世代に継ぐべく、古典と共に新曲の演奏会・レクチャーを国内外で年数回のペースで行い、指導にも取り組んでいる。また舞踊・演劇のコラボレーションなど音楽以外の芸術との新しい広がりも模索している。2009年デルフィック(文化芸術オリンピック)一絃・二弦楽器部門銅賞。Asian Cultural Council より助成を受け、2010年8か月NY、2013年3か月台北において研修滞在。2022年CD「泊仙操」「一絃琴楽仙から現代へ」2枚同時リリース。
※清虚洞一絃琴・宗家四代で当初出演予定だった峯岸一水が、残念ながらご逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。体調がすぐれない中この企画のことをずっと楽しみに準備をしていました。峯岸さんはこの楽器はシンプルだからこそ、その余白の美しさを聞いて欲しいといつもおっしゃっておられました。今回出演は叶いませんでしたが、関係者一同峯岸さんの思いと共に舞台に立とうと思っております。
助成: 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
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p h o t o b y 志 ん 弥